デザインの方向性の大事な要素3つ!
レストラン、カフェ、イベント主催者さん、ビューティ系サロンなどを開業されている女性オーナー様からの相談が増えています。皆さん、業務にお忙しく、宣伝ツール作りに頭を悩ませている方が多いようです。そんな中、『丸投げご依頼大歓迎!』という大胆なスローガンを掲げるのが、メリールルデザインです。
多くの方がデザインについての具体的なイメージを持っていない中、メリールルデザインは、「ご依頼者様の思いを形にするサポート役」としてお手伝いをさせていただきます。ただし、「誰に」「何を」「どうやって伝えたいのか」については、ご自身で考えていただく必要があります。なぜなら、これらはデザインの方向性を決定づける大切な要素だからです。
例えば、エステサロンの新規開店を告知するフライヤーを作りたい場合で考えてみましょう。
誰に伝えたいのか?
ターゲットを明確にすることで、デザインの色使いやフォント、そしてレイアウトも変わってきます。全世代にアピールしたいと思うかもしれませんが、ターゲットに応じて最適なデザインを選択することが重要です。
郊外の新しい住宅街に位置するサロンで、子育て世代の若いママさんが多いエリアであれば、年齢は30代から40代の女性。小さなお子さんがいて、なかなか美容室やエステサロンに行くことができない忙しい年代の方々に、ゆったりとくつろげるサロンイメージをアピールしたいと考えることもできます。ターゲットに向けて次のようなデザイン企画をします。
- パステルカラーで穏やかな安らぎを表現
- 清潔感あるシンプルなフォントで信頼感をアピール
- メニュー説明には柔らかみのあるフォントで親しみやすさを表現
- サロンの内装や施術中の顧客の写真で、サロンの心地よさと施術の効果をアピール。
何を伝えたいのか?
一度に多くの情報を伝えようとすると、メッセージがぼやけてしまいます。一番伝えたいことを明確にして、それを中心にデザインを考えましょう。例えばエステサロンの場合「リラクゼーション」「美肌治療」「ダイエットサポート」といった多岐にわたるサービスをアピールしたくなりがちです。しかし、全てを一度に伝えようとすると、どのメッセージもお客様には響かないかもしれません。パンフレットやウェブサイトを見たときに、あれもこれもとメニューの記載が多すぎると、サロンの特徴が分かりにくく混乱してしまいます。かといってあまりにシンプルにしてしまうとメッセージは伝わりません。最も伝えたいメニューについてしっかりと文章で説明する事は良いと思います。そこで重要になるのが、「一番伝えたいこと」を絞り込むことです。例えば次のように具体的に決めてしまうことがデザインを早く進めることができます。
- ターゲット市場をリサーチした結果、このエリアには「美肌治療」に特化したサロンが少ないことがわかった。そこで、美肌治療を最も強みとするサービスと位置づけ、それを「一番伝えたいこと」とする。
- 「究極の美肌への扉を開く場所」をキャッチフレーズに、パンフレットやウェブサイトで一貫して美肌治療のメッセージを強調。
- 明るく清潔感のあるデザインで、健康的で美しい肌を連想させるビジュアルを使用。緑色や水色など、落ち着きのある色を基調にし、リラクゼーションと美肌への期待感を高める。
- 実際に施術を受けた顧客の「ビフォー・アフター」写真をSNSやウェブサイトで積極的に公開し、サロンの効果を証明。
どうやって伝えたいのか?
メッセージの伝え方にも様々な方法があります。チラシ、パンフレット、WEBなど、ターゲットや伝えたい内容に最適な方法を選びましょう。
デザインの具体的な方向性が決まったら、あとは私にお任せください。サンプルを基に、イメージに合った原案から仕上げまで、一緒に作り上げていきます。やり取りを重ねることで、より深くご要望を理解し、満足いただけるデザインを提供できるように努めます。
メリールルデザインでは、初めてのご依頼でも安心してご相談いただけるよう、丁寧なコミュニケーションを心がけております。デザインに関するご相談、ぜひ一度お話ししませんか?お待ちしております。