残高試算表を見ていますか?
「入力して終わり」になっていませんか?残高試算表を見る習慣のすすめ
個人事業主やフリーランスとして活動していると、日々の収支を会計ソフトに入力することは、すでに習慣になっている方も多いのではないでしょうか。
売上や経費をコツコツ入力することは、とても大切なことです。
ですが、そこで止まってしまっていませんか?
実は、その一歩先にある「残高試算表」を確認することが、事業を安定させていくためにとても重要です。
残高試算表は「今の自分の仕事の状態」を映す鏡
残高試算表というと、なんだか難しそうに感じるかもしれません。
ですが、簡単に言えば「今の自分のビジネスの健康状態」を一覧で確認できるものです。
・今、どれくらい利益が出ているのか
・経費はかかりすぎていないか
・資金の流れに無理はないか
こういったことが、数字として見えてきます。
日々一生懸命働いていても、数字を見ないままでは「なんとなく」の感覚で進んでしまいがちです。
でも、残高試算表を確認することで、現実をしっかり把握することができます。
毎日でも、毎月でも。「見る」だけで変わる意識
おすすめは、毎日もしくは毎月のタイミングで残高試算表に目を通すこと。
最初は細かく理解できなくても大丈夫です。
まずは「見る」ことを習慣にしてみてください。
続けていくうちに、
「今月はちょっと経費が多いな」
「このままだと利益が少なくなりそう」
といった小さな気づきが生まれてきます。
この“気づき”こそが、次の行動を変えていきます。
無理なく続けるための、私なりの工夫
とはいえ、「毎日確認する」と決めても、忙しい日が続くとついサボってしまうこともありますよね。
私自身も、毎日となると続かない日が出てきてしまうので、気がついたタイミングで、だいたい1週間ごとに現金と預金通帳の残高を合わせるようにしています。
それだけでも、「あれ?少しズレているな」といった違和感に気づくことができますし、早めの修正にもつながります。
さらに、忙しくてそれも忘れてしまいそうなときは、手帳にその日のお財布の中の現金残高を書き留めておくようにしています。
ほんの一言でもメモを残しておくだけで、あとから確認するときの助けになりますし、「ちゃんと把握している」という安心感にもつながります。
事業は「感覚」だけでなく「数字」と一緒に育てていく
フリーランスや個人事業は、自分の想いや感覚を大切にする働き方です。
ですが、それと同じくらい「数字」と向き合うことも大切です。
難しい分析をする必要はありません。
まずは、自分の仕事の状態を知ること。
残高試算表を見る習慣は、未来の自分を助けてくれる大きな一歩になります。


