夢を語るだけでは、未来は変わらない。一人事業で大切にしたいこと
「いつか、こんなことができたらいいな」
「こんな働き方ができたら理想だな」
未来を思い描くことは、とても楽しいことですよね。
自分の理想の姿を想像したり、やりたいことを言葉にしたりすることは、前に進むための大切なきっかけになります。
私自身、これまでたくさんのおひとり事業者様のお話を聞いてきました。
みなさん、それぞれに素敵な想いや理想を持っています。
でも、長く仕事を続ける中で感じることがあります。
夢を語っているだけでは、未来はなかなか変わらないということです。
「こうなりたい」を夢のままにせず、目的に変える
先日、あるクライアントさんとカフェでゆっくりお話をする機会がありました。
その方は、今のお仕事は安定していて、毎日の流れもできています。
でも、
「事業を始めた頃のような、あのワクワク感が最近ない」
「何をしたらいいのかわからない」
「つい他のことに気持ちが向いて、仕事に集中できない」
そんなお話をされていました。
そこで私は、
「これから、どんな風になれたら理想ですか?」
と聞いてみました。
すると、そこから未来への夢や希望が出てきました。
ただ、お話を聞いていると、その理想はまだ本人の中でも具体的な形にはなっていないように感じました。
「こうなったらいいな」
という気持ちはある。
でも、そこへ向かうために何をするのかがまだ見えていない状態です。
だからこそ、まずはその理想に近づくための準備を始めてみることが大切だとお伝えしました。
夢は、ただ語るものではなく、自分が進む方向を決める「目的」に変えていく。
そこから初めて、具体的な行動につながっていくのだと思います。
人の意見をそのまま受け入れるのではなく、自分で確かめる
一人で事業をしていると、誰かのアドバイスや新しいアイデアがきっかけになることがあります。
それはとても大切なことです。
ただ、人から言われたことをそのまますぐ取り入れて動いても、なかなか自分のものにはなりません。
「これをやったらいいですよ」
と言われても、自分の中で納得できていなければ、途中で迷いが出たり、続けることが難しくなったりします。
大切なのは、一度自分の中でしっかり整理すること。
「なぜそれをするのか」
「自分が本当に望んでいることなのか」
を確認してから行動することです。
そして、完璧な準備を待ち続けるのではなく、小さくてもいいので早く動いてみる。
やってみて違ったら、早めに気づく。
失敗したら、その経験をもとに次の作戦を考える。
この繰り返しが、事業を前に進める力になると感じています。
これは、私自身が仕事を続ける中で経験してきたことでもあります。
最初から正解を探し続けるより、動きながら修正していく方が、結果的に理想の形に近づきやすいのです。
一人で考える限界を超えるために、対話で整理する
一人で事業をしていると、どうしても考えが堂々巡りになることがあります。
頭の中にはたくさんの想いがあるのに、整理できない。
やりたいことはあるけれど、何から始めたらいいかわからない。
そんな時こそ、誰かと話しながら自分の考えを整理する時間が大切だと思います。
実は私は、クライアントさんからよくこんな言葉をいただきます。
「みかんさんと話すと、ものすごく頭の中が整理できます」
「自分では気づかなかったことを引き出してくれるので、やることが明確になります」
「話した後は、物事が早く進むようになります」
私は特別な答えを持っているわけではありません。
ただ、お話を聞きながら質問を重ね、その方の中にある想いや考えを一緒に整理していくことを大切にしています。
自分の中にあるものでも、言葉にして誰かに聞いてもらうことで、初めて気づけることがあります。
そして、考えが整理されると、次に何をすればいいのかが自然と見えてくる・・
私は、一人で頑張る事業者様が、自分の想いや強みを整理し、理想の未来を現実に変えていくためのサポートをしています。
夢を夢のままで終わらせず、行動する目的へ変えていく。
そのために、自分自身で納得しながら進める道筋を一緒に見つけていきたいと思っています。


