あなたの作品の「体温」を届けるために。誰でも素敵に撮れる!写真撮影6つのポイント

ハンドメイドアクセサリーや心のこもったお料理など、ご自身の商品を魅力的に見せる写真。「自分で撮るとなんだか暗くなってしまう」「どう撮れば魅力が伝わるの?」と悩むことはありませんか?

私はデザイナーとしてマルシェイベントのフライヤーを制作する機会が多いのですが、せっかくの素敵な作品が、撮影の仕方ひとつで魅力を出し切れていない画像に出会うと、とてももったいない!と残念な気持ちになることがあります。

例えば、たくさんの種類を並べすぎて主役がぼやけていたり、せっかくの作品が見切れていたり、背景の柄が強すぎて主役が目立たなかったり……。

そこで今回は、ちょっとした工夫であなたの作品の魅力がストレートに伝わる「撮影のポイント」をデザイナーの視点からご紹介します。高価なカメラがなくても大丈夫。ここを押さえるだけで、あなたの作品の印象がグッと良くなりますよ!

1. 背景はとことん「シンプル」に

背景に白・ベージュ・木目などの淡い色を選ぶと、作品の個性がパッと引き立ちます。 ついつい机の上の小物や壁の汚れが写り込んでしまいがちですが、「生活感を隠す」のがプロっぽく見せる秘訣。余計な情報がないことで、デザインとして切り抜きやすく、作品が主役として際立ちます。

2. 「太陽の光」をお裾分けしてもらう

一番のライティングは、お昼間の窓際での「自然光」です。 お部屋の照明だけだと色が沈んで暗くなりがちですが、自然光なら本来の色が綺麗に出て、清潔感がぐんとアップします。

3. 影は「ふわっと」柔らかく

直射日光だと影が強く出すぎてしまうことがあります。そんな時は、レースカーテン越しの光を使ってみてください。 もし片側の影が気になる時は、反対側に白い紙をそっと置くだけ。それだけで影が和らぎ、作品が優しい雰囲気に包まれます。

4. デザイナーが喜ぶ「魔法の余白」

写真は商品ギリギリを撮るのではなく、周りにたっぷりと余白を残して撮影しましょう。 正方形や縦長で撮り、対象が写真の端で切れてしまわないように注意します(お料理などが見切れてしまうのはNGです!)。余白があれば、チラシのレイアウトに合わせて自由に配置できるので、より素敵な仕上がりになります。

5. 「一番のお気に入り」を主役に

たくさんの商品を並べるよりも、まずは「これぞ!」という1点を魅力的に撮影してください。 欲張らずに1枚に込める情報を絞ることで、お客様の視線が迷わず、商品の魅力がストレートに伝わるようになります。

6. 加工は「ありのまま」を大切に

文字入れやスタンプ、強いフィルター加工は控え、ナチュラルな状態を心がけましょう。 個別に文字などを入れないことで、イベントのチラシやサイト全体で見た時にトーンが揃い、結果としてあなたの作品もより洗練された印象になります。

--------------------------------------------------------------------------------

「どう撮ればいいか分からない!」という不安が、少しでも「撮ってみようかな」という楽しみに変われば嬉しいです。

お客様があなたの作品に最初に出会う大切な場所。あなたの「想い」が、素敵な写真を通してたくさんのお客様に届きますように。